田川市の獅子舞

福岡県田川市

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獅子舞の紹介(田川市編)


かみいたにしくのししがく
上伊田西区の獅子楽

(上伊田西区)

風治八幡宮

5月第3日曜日とその前日
7月最後の土曜日


    
獅子舞 雄獅子 たてがみは白色
臙脂(えんじ)の胴幕
雌獅子 たてがみは赤色
青色の胴幕
舞い  舞いの種類は,「曲」と「舞」の2段階あり、「曲」は8分程度・「舞」は13分程度です。
 他地区の獅子舞と比較して舞うテンポが速く、特に「舞」は「曲」よりさらに速くなります。「曲」「舞」ともに動きが止まることはほとんどなく、「曲」と「舞」での舞手の交代はありますが、舞いが始まると途中での交代はありません。この速い動作を8分または13分以上も続けるため、舞手たちはたいへんです。舞い終わったとはしばらく動けません。この速さは神幸祭での山笠の鉦や太鼓の威勢のよいテンポに影響されたのではないかと言われています。
6穴の篠笛
大太鼓 バチで打ちます。楽のリード役
小太鼓 バチで打ちます。リズムを刻む。
    
稚児舞  「曲」のときは,二頭の獅子の前後に外側を向き一列になってならびます。途中に何度か前後が入れ替わります。
 「舞」のときには,獅子を囲んで周囲を左回りに12の所作を行いながら舞います。その途中、4〜5名で稲穂を思わせるように交互に並び俵かつぎの所作をします。この舞いは、ふさふさとした弊や俵かつぎの所作があることから五穀豊穣を祈るものと考えられています。
 川渡り神幸祭は,福岡県の五大祭りの1つに数えられ,450年以上も続いているお祭りです。風治八幡宮の御輿が出立する前に「お立ちの獅子舞」が奉納されます。楽の調子に合わせて雌雄の獅子が舞い,そのまわりでは華やかな装いの稚児たちが併せて舞います。川渡り神幸行事として福岡県指定無形民俗文化財の指定を受けています。

川に入った神輿と山笠


重さが2トンもある風治八幡宮の大神輿


御旅所前の広場にて


区内にある稲荷神社ここから奉納が始まります。


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