上伊田西の獅子楽

福岡県田川市
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練習風景2013 その2

平成25年川渡り神幸祭に向けた活動を紹介しています

(注) このサイトでは未成年者の氏名はイニシャルで表しています

練習も本格的になりました(2013.4.25追加)

 4月21日朝まで続いた雨で、公民館の広場も水たまりが残っていました。朝から砂を入れたり水を掻き出したりして、どうにか外でできました。

地面がぬかるんでいるところは、ブルーシートでしのぎました。

   
公民館「の内外では、将来の稚児たちがすでに練習?していました。
未来が明るくなるような光景でした。

 4月24日は、獅子の胴幕をかぶっての練習でした。初めて胴幕をかぶった中学生は、布の抵抗の重さにびっくりしていました


 この日も区の「女性の会」の方々が食事の用意をしてくれました。平日の7時からの練習で、夕食も十分にとっれてこれない人たちがいることを心配して忙しい中、用意してくださっています。このように区の方々の支援を受けて、部員たちががんばれているのです。
 
練習後、青少年の食欲でみるみるうちになくなってきました。

我が獅子楽が誇る副会長・事務局長兼務のスーパーおばあちゃん、高辻さん
いつも遅くまで練習に来て、部員たちの世話をしています。


第1回目の合同練習(2013.4.14追加)


 今日から獅子と稚児たちとの合同で練習が始まります。今まで獅子も稚児舞も公民館の室内での練習でした。今日から、野外での練習になります。
 心配された天気は大丈夫でしたが、風が強くて時折、突風が吹きます。笛にとってはいやな風です。息が風で相殺されて音が出ない時があるのです。

稚児たちにとっては、久しぶりの練習でした。
その間に新しい部員も増えていました。新人さんの紹介もありました。



まずは、室内で稚児たちだけで練習です。


そのころ、外では獅子の若手と新人さんが練習していました。


いよいよ合同練習の始まりです。


  稚児たちは舞いの所作をしっかり覚えていました。
もう完成に近いかも!!

  今日は、獅子の舞手の参加が少なかったので、実行委員長の木村さんも獅子頭を持って舞います。まだまだ若い者には負けられない!見事な舞いを見せてくれます。


  稚児が休んでいないところに稚児部のお世話係の方やお母さんたちが手伝います。風が強かったので、笛の鳴りも悪く笛部も苦労していました。

 
  獅子と稚児の舞いの合間に笛や太鼓は音の調整に努めます。

  今日は合同練習の初日、上伊田西地区が誇る「女性の会」の方々が、お昼ご飯を作ってくれました。彩りの良いおにぎりランチです。みんなでお礼を言っておいしくいただきました。
    
 笛部の頼もしい二人のお姉さんたち。菜摘さんと絹代さんです。後輩たちを、優しく、時には厳しく見守り、中高生たちの笛の技能アップに貢献してくれています。 菜摘さんは、神幸祭の当日は、学校の実習で参加できないのですが、練習に駆けつけてくれます。このような熱心な若者たちが育ってくれることは、地域にとってもうれしいことです。



4月の最初の練習(2013.4.6追加)


  3日、神幸祭が来月となった4月最初の練習が始まりました。練習は、夜7時から始まりますが、仕事を抱えている大人たちにとってなかなか時間通りにくるのは難しいようです。まずは、中高生が練習を始めます。


中高生も日を追うごとにどんどんうまくなってきています。
大人も負けられないぞ!



  笛部の目標の「それぞれのレベルアップ」は順調にいっているようです。かなりの中高生は、正しい指使いを覚えてきました。後、1・2カ所のところを注意すれば完璧になる子も数名います。子どもたちの覚える能力はすごいですね。あとは、安定した音が出せるかどうかです。本番は、20分以上吹き続けなくてはなりません。
 今日は、獅子の舞手から笛部に要望が出ました。「笛の合間の『ため』がないので、舞いにくいよ」と。舞いの時、獅子頭が次の動作の前に一瞬停止する所かあります。この所で、笛が早く鳴ってしまうので、慌てて獅子頭を動かさなくてはならなくなったようです。「自分が獅子頭を持って待っている姿をイメージして吹いてみよう」との問いかけで、その後の練習ではかなり良くなってきました。 獅子・笛・太鼓が三位一体にならないと、良い舞は舞わせないと先人が言っていたことを再確認した日でした。 


  今年、獅子の頭を務める初めての女子の舞手が練習しています。本会では、女子の舞手は、2006年にすでに誕生しています。その後、数名の女子の舞手はいましたが、獅子頭を持って舞うことはなく、後ろ足を努めていました。その理由は、獅子頭の重さと、激しい舞いを長時間することで、体力的に難しかったのです。本会の獅子頭は、無垢の木製のため、かなり重く、男子でもたいへんなのです。しかし、大学生のE.Yさんは、是非やってみたいと意欲を見せ、現在挑戦中です。初の女性の獅子頭に期待しています。


上伊田西地区獅子楽保存会