
2007/5/12取材
獅子舞 |
雄獅子 |
赤い獅子頭
たてがみは黒色
赤い胴幕 |
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雌獅子 |
赤い獅子頭
たてがみは白色
青色の胴幕 |
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舞い |
昭和8年に伊田村と金川村が合併したとき、その記念に金田の獅子を習って神幸祭に奉納したのが始まりです。
「曲」と「舞」の2種類の舞があります。
「曲」は獅子が並んで、獅子頭を高く持ち上げて大きく左右に振る動作が特徴です。(5分程度)
「舞」では、獅子頭を激しくふり、上下の動作が特徴で軽快に飛び跳ねながら舞います。(4分程度)
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楽 |
笛 |
6穴の篠笛
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太鼓 |
バチで打ちます。 |

写真右の方は笛の名手で神社をはじめ各地で笛の指導をされているそうです。85歳とは思えない力強さ、それになめらかですばらしい笛の音です。 |
岩屋地区は、他地区と同様に過疎化・少子化の影響を受けています。一昨年までは楽打ちがあったそうですが、今年は獅子舞だけになってしまいました。上伊田西区の獅子舞が稲荷町から区に移管したように後継者問題はどこも深刻なようです。でも、今年は岩屋地区でも中学生になったばかりの子たちが獅子を舞いました。地元に残る伝統を受け継いでいってほしいです。 |

子どもたちによる「曲楽」の舞

前は大人に変わって「舞楽」の舞


静かな場所に神社があります。神社のすぐ横は岩屋鍾乳洞があります。
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