上伊田西の獅子楽

福岡県田川市
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練習風景2018 その2

平成30年川渡り神幸祭に向けた活動を順次紹介していきます

(注) このサイトでは未成年者の氏名はイニシャルで表しています

4月最後の練習は、公開練習です(2017.4.29 追加) 

  今年も公民館のすぐ近くにある「旬の里かみいた」の敷地内で行われました。「旬の里かみいた」「田川卸センター」の社長さんのご厚意により、この何年間か公開練習の場となっています。



 練習が始まる前に店内を散策。地元の新鮮な野菜などがお手軽な価格で販売されていました。地元では人気の販売所です。

  店内の一角には、近くの赤村で飼育されているおいしい「養生豚」が販売されていました。
  にこやかな笑顔でお客さんと対応している販売員のみなさん。


 店内の散策も終わり、練習の開始です。日頃の練習の成果を地域のみなさんに見ていただきます。





  無事に「旬の里かみいた」での公開練習が終わりました。ここで稚児たちの練習は終わります。獅子は、この後、白鳥神社に移動します。
公開練習の場所を提供していただいた「旬の里かみいた」の社長さんから稚児たちにジュースをいただきました。ありがとうございます。


  今年も神幸祭に参加し、風治八幡宮の神輿と伴に川を渡る白鳥神社にて公開練習を持ちました。みんなで神社に参拝した後、練習の開始です。
 今年も「曲」・「舞」の二つを舞います。



 この日は連休中とあって、獅子の舞手の参加が少ない状況でした。先ほど舞った舞手も仕事などで人数が減ってしまいました。
 そこで、副会長の木村さんとかつて名舞手だった平尾さんが急きょ頭を持つことになりました。平尾さんは、現在遠方に住んでいて神幸祭の時戻って笛で参加します。今日は連休中で帰郷していて公開練習を見学に来ていました。でも、緊急事態、木村さんの一声で、かなり久しぶりに獅子頭を持つことになりました。
 木村さんは、67歳。平尾さんは、56歳。二人合わせて123歳です。練習とはいえ、神前でこの年齢での舞は初めてでは?
 白鳥神社の神様もびっくりしていることでしょう。


  胴幕をかぶっていないのは、この日、かなり気温が高く、二人の年齢を考えると「命」の問題になる(笑)ので、神様も許してくれるでしょう。

 今日の練習が終わるとゴールデンウィーク中は、お休みです。連休が終わると神幸祭に向けた最後の調整段階になります。




合同練習も本格的になってきました(2017.4.27 追加)

  稚児たちは、新人さんも含めて一通り所作を覚えています。昨年度からの引き続きの子たちは、すっかり習得しています。これからは、所作をブラッシュアップして行く時期になります。そのための特訓?が始まります。

まずはウォーミングアップ。ひとつひとつの所作の確認。

  稚児たちの成長に、新実行委員長の片桐さんもにっこり!。


  今日の合同練習は、昼食が振る舞われます。区の「女性の会」の方々が朝早くから、準備をして昼食を作っていただいていました。 「女性の会」の皆様には毎年、協力をいただいています。

  今日は、多くの昼食を用意していただきました。一人ひとりきれいに配膳されています。手間がかかる作業に感謝です。


  獅子と稚児の合同練習。稚児たちの持つ房が昨年度より上がって、姿が大きく見えます。稚児たちも頑張っています。

  獅子も獅子部長の原さんの指導で、獅子頭の振りが日に日によくなってきています。女性で初めて獅子の前を担当して獅子頭を持つ山口さんも、手だけでなく、上半身を使えるようになってきています。




 練習が終わり、楽しみな昼食です。「女性の会」の方々にお礼をして「いただきます」のあいさつでおいしくいただきました。





今年、初めての合同練習(2017.4.7 追加)

  獅子舞と稚児舞は、別々に練習をしていますが、4月1日から、合同での練習が始まります。基本的に稚児舞は、日曜日に練習があります。獅子舞は。水曜日と日曜日です。双方が重なる日曜日を合同練習としています。この日からは、獅子と稚児とのタイミングを合わせる練習になります。


  獅子舞より30分早く、稚児の練習が始まります。まずは、自分たちの位置の確認から、基本の動きの確認をしていきます。




 
 稚児たちが、練習している横の部屋では衣装部の方たちが、稚児の衣装の準備をしています。五色の布に付いている鈴が取れていないか、手甲のひもが取れていないかなど、細かく確認していきます。


  室内での練習が終わり、いよいよ合同での練習です。獅子の準備ができるまで、公民館の横で待機です。

 満開の桜を背景に、公民館の庭で合同練習の始まりです。

  この日は、年度初めとあって、所用のため大人の集まりがよくありませんでした。特に笛部は二人。笛部長と稚児指導員兼任の山口さんのみ。二人で「曲」・「舞」の連続の演奏はきつい!  といっていたら太鼓部も連続はきついぞ!との声。まったくその通りですね。 みんなが来られる時期を待つしかありません。
 でも、笛部は、その後、一人。二人と忙しい合間にやって来てくれました。
   


 合同練習では、普通、「曲」・「舞」のセットを2回ほど練習します。2回目の舞では、副会長の木村さんと若手の石原さんとの競演でした。伝統の技術を受け継いでほしいです。

  気温が高い日が続いている影響でしょうか?公民館のまわりは、いつもより春の花が満開です。
 


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上伊田西地区獅子楽保存会