上伊田西地区獅子楽保存会

福岡県田川市
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夏越祭に向けての最後の練習
(2006.. 7. 26 追加)

 夏越祭も後、3日後に迫ってきました。今日は最後の調整です。奉納する「曲」「舞」を確認しながら調整をしていきました。


胴幕をつけての練習です暑さが堪えます





 練習の間、ずっと夕食を「女性の会」の方々が作ってくださってました。練習時間のずっと前から公民館にきて、手作りのおにぎりを中心に中高生たちが飽きない工夫をしていました。ありがとうございます。


 女性の会の方々 メンバーは毎週交代で協力していただいています

彩りや栄養も考えてくださっています。


練習が終わって、衣装の配布です。「集合時間に遅れないように」


練習終わって・・・  獅子も静かに出番を待ちます



笛部もがんばっています
(2006.. 7. 17 追加)
 
 このところ獅子と太鼓の話題が続きましたので、今回は笛をメインにしたいと思います。獅子舞は獅子と楽(笛・太鼓)の調和によって完成します。獅子部や太鼓部も熱が入っていますが、笛部も負けてはいません。


今日は中高生に獅子の目覚めの動作の特訓です。
笛ではこのところを「吹き立て」といいます。

特に「曲」舞の吹き立ては一息で吹かなくてはならない
長い音があり、かなりの肺活量が必要です


 「吹き立て」とは、音楽でいうイントロの部分にあたります。獅子がめざめていく過程を表しています。その重要な役割を女性で初めて担ったSさん。獅子の若手たちに「吹き立て」の練習に協力しています。
 Sさん(下写真右側)の技術は笛部長の北崎さん(下写真左)も太鼓判を押しています。 



 Sさんのおじいさんも笛の名手だったそうです。そのDNAをしっかりと受け継いでいます。しかし、Sさんの笛の腕前は持って生まれたものではなく、努力によって習得したものです。練習の合間にも、笛の音の確認と練習をしています。中学生たちもこの姿を見習ってほしいですね。

獅子の休憩中でも音の確認をしています



Rさん 新たなる女性の舞手を勧誘
(2006.. 7. 9 追加)

 8日(土)、夏越祭での奉納まであと3週間になりました。例年に比べてこの時期の練習が多くなっています。というのは、これからの獅子を担う中高生たちから「練習はまだないの?」という積極的な声が役員たちに飛び込んできます。その熱意に打たれて練習が多くなっているのです。
 この時期、部活に入っている中学生は、中体連の試合が近づきその練習で疲れているはずなのに、そんな表情も見せず元気にそして一生懸命に舞っています。


まずは中高生たちの舞をベテランがチェックします

 
「ここはこうしたほうがいいよ」具体的に指導を受けます

 n
一生懸命のあまり たまにあります。 獅子頭の顔面直撃  「いっ痛い!」           
               まだまだ修行が足りんぞ!俺たちの舞を見よ!


 今年、初の女性の舞手としてデビューした中学3年のRさん、仲間を求めて同級生を勧誘しています。


ねえ ねえ みんな。獅子やらない?

獅子頭はこう持つのよ

やりがいがあるわよ。ちょっとやってみようよ。
 というわけで、

 以前から興味を示していたMさんが練習をはじめました。
 女性の舞手二人目の誕生???

 興味を示している女の子もまだまだいるようです。もっと増える可能性もありそうです。

 「後継者不足から女子も起用したのでは」という声も聞かれましたが、それは誤解です。彼女たちの「獅子をやりたい」との強い願いが大人たちを動かしたのです。

 神幸祭での奉納では後ろ足を担当したRさん、今は獅子頭を持って前も練習しています。「獅子頭がやはり重いです。腰にきますね」との感想を語ってくれました。重い獅子頭を振りながら十数分舞わすのは、かなり体力のいることで女の子にとってつらいようです。でも、がんばり屋のRさん、この困難もきっと克服することでしょう。

前に紹介したKくんのように、稚児を終えた小6のEさんが太鼓をしたいと練習にきていました。

今年は太鼓に人気がありますね。笛を担当している私(HP管理者)はちょっと心配
 (^_^;) かな・・・。

       
舞手のおじにつれられて見学にきた2歳のMちゃん。楽がなっているとき、手でリズムをとっていました。もう旋律が体にしみついているね。
 練習が終わって井戸端会議の中学生たち おそくならないうちに帰ってね。



七夕飾りに囲まれての練習でした
(2006.. 7. 6 追加)

 前回の練習から少し時間がたっての練習になりました。この日は、育成会が作った七夕飾りが公民館内に飾られていました。いつもと違った雰囲気の中での練習です。


なんかいつもと雰囲気が違うぞ!



いつも一生懸命に練習する会員たち

超ベテランによる若手への舞の伝授


「お願い事は? 何って書いてある? 」練習してても気になるね!


風治八幡神社 夏越祭に向けての練習がはじまりました
(2006.6.24 追加)

 神幸祭が終わって少しばかりのんびりしていましたが、6月も終わりに近づき風治八幡神社 夏越祭(なごしさい)まで1ヶ月あまりになりました。

 夏越祭では楽打ち(稚児舞)はなく獅子舞のみの奉納になります。そのため6月24日(土)から獅子舞・楽が再び集まって練習を始めました。

 この日は中学生たちは期末考査の前にもかかわらず多くの会員が集まっていました。テストだいじょうぶ??? かな?


実行委員長からあいさつがありました

 19時30分過ぎさっそく練習開始です。

まずは中堅の舞手たちからです

  
新人たちを見守る獅子部長(右)       久しぶりの練習に張り切る中高生たち          

 今年の神幸祭で稚児舞に参加していた小学6年生のKくんが、稚児舞を終えたら「太鼓か獅子をしたい」とさっそく練習にきていました。
 今日は、大太鼓の練習をしました。

 夏越祭の奉納に向けた練習の様子を再びアップしていきます。

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