上伊田西の獅子楽

福岡県田川市


2日目  5月20日(日)

御旅所〜風治八幡宮〜公民館まで

(注) 本会HPの規定により未成年者の名前はイニシャルで表記し、写真は処理をしています。
 
 まつり IN たがわのイベントが終わり、お神輿の出立前の祭典が行われます。それと同時に獅子楽の奉納が行われます。ここでは、お神輿のすぐ前ではなく、山笠が泊まっている広場で行われます。あでやかな深紅の幟旗や五色のバレンを背に舞う姿は華やかに映ります。


 写真を撮っているカメラマンの方々も山笠が背景になる場所に陣取っています。 





  青空と白い雲をバックにあでやかな山笠と2頭の獅子がよく似合いますね。





 
  神幸祭のために、毎年、岡山県から駆けつける「ともき」さん。明日は、早くから仕事があるので、この御旅所での舞が最後になります。実行委員長の木村さんからねぎらいを受け、帰路に着きます。月曜日にお休みが取れればいいのですが・・・。そうはいきませんね。


  すばらしい青空の下、最後の奉納の場所、風治八幡宮に向かいます。 

  

 
  10分程度で到着しました。ここでは、お神輿が戻ってくるまで、記念写真・昼食・自由時間となります。 

毎年恒例の集合写真。
  
子どもたちも楽しみなお弁当!細かな工夫がされていて大好評でした!!。


  私たちが自由時間の時、川渡り神事は最高潮です。神輿や山笠の川渡りや競演など行われています。この時間の私たちは、子どもたちは保護者のいっしょに出店周り、そして大人たちは、最後の舞のために、アルコールの入ったエネルギーを注入しています。  



  このゴミ箱も恒例になった伊田小学校の児童による作品です。 


 
  風治八幡宮と白鳥神社のお神輿が新橋のたもとで、お互いの健闘をたたえ手打ちを行います。
その後、同時に神輿を抱えそれぞれの神社に戻っていきます。私が、好きなシーンの一つです。
 


  神輿は神社に戻ってきました。にこやかな稚児の表情に対して、獅子の真剣な表情。風治八幡宮での奉納は気が引き締まると、獅子も舞手たちは言います。 



 稚児が差し出す幣に神輿の担ぎ手のみなさんが手を伸ばして答えてくれます。これには、稚児たちは、ニッコリ。それを見る担ぎ手のみなさんもニッコリ。稚児たちが、担ぎ手たちの疲れを癒やしているようです。 





  奉納と同時に、御神体はお神輿からお社にお戻りになります。
 
 今年も無事に奉納できました。安堵の瞬間です。 

 




  風治八幡宮から公民館に戻ってきます。ワイワイ・ガヤガヤにぎやかな行列になります。

来年もしっかりと奉納できることを祈っています。
稚児たちも一回り大きくなっていることでしょう。
 



おわり


上伊田西地区獅子楽保存会