上伊田西の獅子楽

福岡県田川市


1日目  5月19日(土)

河川敷から御旅所まで

(注) 本会HPの規定により未成年者の名前はイニシャルで表記し、写真は処理をしています。
 
 河川敷での奉納が終わり、一足早く御旅所に到着します。ここで私たちは、御神輿がお越しになるまで、少し時間があります。


 風治八幡宮の神輿が収まるお社に獅子頭が鎮座します。神聖な場所に悪霊が入らないように、睨みをきかせているのです。 


 
この頃、彦山川では、川渡り神事の真っ盛りです。
この日の天気はくもり、川の中は少し寒かったようです。



  この間は、私たちは、何もすることはありません。部員一同、自由時間になります。稚児や各部員たちが、親子で出店周りをしています。

 
風治八幡宮の境内に到着。
ここでしばらく休憩です。

  
 

 
 時間がさがり、御神輿も御旅所前の広場に到着しました。続いて山笠も川からこの広場に集まってきます。


  風治八幡宮と白鳥神社の御神輿が、並んで御旅所のお社に収まります。 


  御神輿が、御旅所に御到着なさったことを記念して奉納が行われます。
 


  風治八幡宮と白鳥神社の二柱の神様と神輿の担ぎ手に敬意を表し、礼から始まります。。 
 


 稚児舞には、五穀豊穣の願いが込められています。
 






 お米でいっぱいになった米俵を担ぐ所作「俵担ぎ」です。田川地区は、今年も豊作!。




  御神輿の担ぎ手の方々は、疲労困憊のはずですが、最後まで私たちの舞を見ていただきました。
明日のお上りもがんばってください!
 


  奉納が終わり、この御旅所の広場を通過するのが一苦労です。山笠が次から次にやってきて、この広場でがぶりが始まります。安全に通過するために、タイミングを計って通過しなくてはなりません。もちろん、山笠の地区の方々の協力もあります。広場の前の道路上で待ってくれています。ありがとうございます。 


  公民館に到着。 




  明日も頑張りましょう。松田会長より、ねぎらいの言葉がかけられます。 

  公民館内で陰干しされている獅子たち。明日の出番まで静かに眠っていてください!
 



つづく


上伊田西地区獅子楽保存会