2日目 5月22日(日)
風治八幡宮での納めの舞から公民館まで
(注) 本会HPの規定により未成年者の名前はイニシャルで表記し、写真は処理をしています。
御旅所での奉納を終え、一足先に風治八幡宮境内に向かいます。宮までの道中は、二日間、晴天が続いたためか、かなりの人が出ていました。今年は、ツアーで見学に来ている人たちもいました。 |
恒例の集合写真
この日も、とにかく暑い。「はやく整列して!」叫びにも似た声が響きます。
写真撮影が終わると、境内で昼食をとります。その後は、子どもたちのお楽しみ。自由時間です。
川渡り神事が終え、御神輿が戻ってくるまでの間は、私たちはそれぞれ自由な時間を過ごしています。集合時間を確認して三々五々散っていきました。 |
2基の御神輿と11台の山笠が川の中で競演します。
稚児や部員たちを、あちらこちらで見かけます。獅子毛紋の法被や稚児の衣装は目立ちますね。どこにいてもすぐ見つけられます。 |
かつての同僚といっしょに祭見学をしている笛部の若手のリーダー片桐さん。安定した笛の音を響かせてくれます。「吹き立て」も安心して任せられます。 |
祭会場を見学しているのは、稚児や若手の部員だけではありません。 我が獅子楽が誇る お・・・お姉さん方(汗)いつも元気でにぎやかです。 |
風治の御神輿が川から上がってきました。続いて白鳥神社の御神輿も上陸するでしょう。 |
今年は、川渡りの会場のすぐ上流の堰に口から水を吐く狛犬のモニュメントが一対据えられていました。これは風治八幡宮の狛犬をモチーフにしているそうで、3mの高さがあるそうです。田川商工会議所の70周年を記念して設置されたそうです。 |
風治八幡宮の神輿に続いて、白鳥神社の御神輿も川渡り会場のすぐ上流にある新橋の袂にやってきます。ここでそれそれの御神輿は反対方向にお帰りになります。 |
風治八幡宮の宇都宮宮司さんたち
いつも本会に配慮していただき、ありがとうございます。
お互いの担ぎ手たちが労をねぎらい、三本締めを毎年行っています。 |
この頃の風治八幡宮境内は静かな雰囲気に包まれています。まもなく御神輿が戻ってきて、賑わいを取り戻します。でも、お社の横では、稚児たちが元気いっぱい飛び跳ねています。
|
私たちも集合時間が近づき、部員が集まってきて、衣装の手直しなどが始まりました。 |
いよいよ御神輿も戻ってきて、神幸祭、最後の奉納が近づいてきます。獅子の舞手たちの表情もしたいに凛々しくなってきます。 |
今年神幸祭での最後の奉納です。御神輿の帰着をお祝いして奉納します。 |
二日間、神輿を担いで、かなり疲れていると思いますが、お囃子に合わせて手拍子をいただいています。稚児たちも笑顔のお返しです。 |
御神輿の担ぎ手にとって、稚児たちの舞はホッとするそうです。
獅子の凜々しさ、勇猛さ。稚児の笑顔がアクセントです。
稚児の「俵担ぎ」の所作。
稚児舞には、五穀豊穣の願いが込められています。
獅子2頭が地面に伏せ、稚児が後ろに整列して「舞」の舞が終了します。
お疲れ様。今年の奉納が終わりました。 |
でも、まだ公民館に戻らなくてはいけません最後の力で公民館に向かいます。
公民館前では、地元の方や女性の会のみなさんが出迎えてくれます。疲れた気分も消えていくようです。 |
会長からお話がありました。ここで解散。祭の終了です。 |
稚児たちも自宅に戻っていきます。道草しないで帰ってね。
今年の神幸祭は大きな事故も無く終わったようです。本会でも、無事に奉納を終えることができました。関係者の方々、地元の方々のご協力に感謝いたします。
また、このたび熊本県を中とした熊本地震により、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたしますと共に、被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日でも早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
|
おわり
|