上伊田西の獅子楽

福岡県田川市


1日目 公民館から風治八幡宮での奉納まで  5月18日(土)

(注) 本会HPの規定により未成年者の名前はイニシャルで表記し、写真は処理をしています。

 
   
  稲荷神社で放送している頃、公民館ではお弁当づくりの仕上げになっていました。総勢150名以上のお弁当づくり。女性の会総出で準備をしてくださっています。

 今年もおいしい弁当を作っていただきました。
このお弁当を食べた福岡県立大学の学生さんは
お米がおいしい
おかずのバランスがちょうどいい

感激していました。

お米は地元の方が奉納していただいた地元のお米です。
おかずも栄養のバランスを考えてくださっています。


部員一同で女性の会のみなさんに感謝です。

子どもたちは外で食事です。
子どもたちにとって「祭たび」を履いたり脱いだりするのはとてもたいへんだそうです。
そのため、たびを脱がなくていいように外での食事です。
テントの中は、風が抜けて心地よかったそうです。
気分はピクニック!!


おなかもいっぱいになり、公民館を後に、風治八幡宮に向けて出発です。


  途中、古賀町で白鳥神社のお神輿とすれ違いました。白鳥神社のお神輿は、氏子(白鳥町・古賀町)を回って風治八幡宮下の集合場所に行きますが、白鳥神社から集合場所まで、8kmの距離をかついでいます。


風治八幡宮に到着。風治八幡宮の神輿が準備をしています。


奉納の準備をします。待つ間、稚児たちは何を話しているのかな?



お立ちの舞いの始まりです。ピンと張った空気が、気を引き締めます。 
 




獅子の舞手は、「風治八幡宮での舞いは気持ちが引き締まる」といいます。 ☆


獅子の奉納が終わり、お神輿が出立します。


風治八幡宮境内から見える「炭坑節発祥の地」のシンボル、
二本煙突と伊田縦坑櫓(いたたてこうやぐら)


お神輿が出立した後の風治八幡宮境内です。静かな雰囲気が漂います。



福岡県立大学の学生さんと先生+稚児
今年も県大生の方がボランティアで稚児たちのお世話をしていただいています。



つづく

 ☆印のある写真は、「まつりin田川 カレンダー部会」から提供していただきました。


上伊田西地区獅子楽保存会