2日目 御旅所での奉納から風冶八幡宮まで 5月22日(日)
雨が降り続き、なかなかやむ気配がありません。ここでも、子どもたちの健康を考えて、カッパを着ての舞にすると決まりました。でも、奉納の直前になって雨が降り止みました。そのため、稚児はカッパを脱いで舞うことに急きょ決まりました。すでに楽(笛・太鼓)は整列を始めていたのですが、このことを聞いて、あわててカッパを脱ぐことになりました。どうにか間に合ってよかった。雨もやんでよかった。 |
川渡り神事の安全を祈願して奉納が始まります。
舞が始まりました。このとき、雨が降り止んだ直後だったので、稚児の房が写真のように地面に着いたとき、地面の水分をしっかり吸い上げていました。房を交互に振り上げるたびに、水しぶきが上がります。この後、立ち上がって、両方の房を激しく振ることになります。その瞬間、「稚児が川渡りしている」ような、ものすごい水しぶきが・・・。稚児たちも、舞いながら思わず苦笑い。 |
獅子は、胴幕がぬれているのでいつも以上に体力を消耗します。
笛を吹いてしばらくすると「しまった!」と気づいたことがありました。いつもは、口が渇くと笛が鳴りにくくなるので、足下に水桶を置いています。このときは直前まで雨が降っていたので、必要ないだろうと、その水桶を用意していませんでした。舞が終わった後、水を用意しておけばよかったと後悔をしました。備えあれば・・・ですね。 |
御旅所を後に風冶八幡宮へ向かいます。
道中、笛を奏で、太鼓を打ちながら歩いていきます。
恒例の記念写真を撮ります。この後、ちょっぴり遅い昼食です。
女性の会に作っていただいた弁当を各自持っていきます。
このお弁当、特別に低学年用をも用意してくださっています。
手間のかかることだと思います。ありがたくいただきました。
おじさんたち?はビール片手に話がはずみます。
この日も福岡県立大学の学生さんたちが応援に来ました。
英彦山川では川渡り神事が真っ最中です。
恒例になっている地元伊田小学校の児童が作ったゴミ箱です。
このおかげで、路上のゴミが少なくなりました。
昼食が終わると、納めの舞まで3時間以上あります。
この間、部員たちは自由行動!
子どもたちの楽しみな時間でもあります。
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