2日目 地元のお発ちの舞から御旅所到着まで 5月22日(日)
土曜日は、奉納が終わって帰るまでに雨が降ることはありませんでした。しかし、夜から降り始めた雨は、朝になってもやんでいません。昔から、「神幸祭のとき、一日は雨が降る」と言われています。今年は、その通りになりました。 朝早くから、準備をしますが、それに雨対策が加わります。 |
今日も朝早くから、公民館の玄関が開いていました。
太鼓は雨に弱いために、防水対策が必要です。
衣装部の有田さんと実行委員長の木村さんが朝早くから作業をしていました。
集合時間になりました。稚児たちを始め全員が雨合羽をきて、今日の奉納に望みます。
公民館から、地元でのお発ちの舞のために、雨の中、平成筑豊鉄道の上伊田駅に向かいます。
上伊田駅での舞が始まります。雨がやまないので、合羽を着たまま舞います。
でも、獅子だけは合羽を着ることができないので、雨に濡れながら舞うことになります。
合羽を着ての稚児の舞はちょっと踊りにくそうですね!
獅子の胴幕は雨で濡れると、水の重さと抵抗の大きさで、獅子頭がさらに重く感じます。
しかも、足場も悪いので、いつも以上に神経と力が必要です。
雨中の舞が終わりました。獅子のみなさん、お疲れでした。
町内を巡って、御旅所に向かいます。まだ雨はやみません。いつになったらやむのやら?
写真の中央に小さく写っているのは、炭坑節のモデルになった2本煙突です。
御旅所に到着しました。
御旅所に到着しました。雨が降っているので、広場はこのとき人も少なかったのですが、お社の横の仮設テントのステージでは、「まつり in たがわ」のイベントを見に来ている人たちがいました。ステージのイベントが終われば、二日目の神事の始まりです。私たちも、それまでステージを観覧します。 |
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